<鳥越農園ネットワークの理念・目的>
  1. 私たちは、健康で楽しく生きていける農産物の提供を目指します。
  2. 私たちは、無農薬・減農薬・有機栽培をベースに、環境にやさしい、人間にやさしい農業を創っていくことを目指します。
  3. 私たちは、地域の生産の核となり、新しい農業の仕組みや地域再生に尽くし、地域農業の後継者づくりを目指します。
  4. 私たちは、農業を広く社会にアピールし、農業の社会的役割や地位向上のために、貢献していくことを目指します。
  5. 私たちは、新しく農業を目指す人たちの受け入れ先となれるような組織体づくりを目指します。
こんにちは。
鳥越農園ネットワーク代表・鳥越和廣(60歳)です。

福岡でのサラリーマン生活を経て、ふるさと赤村に戻ったのは1975年、24歳のときでした。家を継ぐのが嫌で飛び出したものの、都会では、周りのスピードが早すぎる。もともと農業は嫌いではなかったので、「どうせ帰るなら、勤め人ではなく、農業をしたい」と、意志を押し通しました。
以来、30数年になります。

78年からは、有機・無農薬栽培に取り組みはじめました。
菊池養生園の竹熊先生の話を聞いて、安心・安全な食について考えるようになったこと。
子どもが生まれて、一緒に畑に連れていくようになったこと。
そういったことが、きっかけでした。
以来、今日に至っています。

農業は、本来、楽しくてやりがいのある仕事。
いのちを生み育てる仕事。
そして、常に、野菜や米から、元気をもらえる仕事です。

理想は、「風のように楽しく気ままに生きること」。
両親、妻、子ども3人の、7人家族。
「毎日、おいしいものを、しっかり食べること」には、こだわっています。
近頃は、ネットワークのために全国を飛び回ることも増えましたが、やはり、畑にいるのが一番落ち着きます。
副代表の鳥越耕輔(30歳)です。

はっきり言って、子どもの頃は、農業には全く興味がありませんでした。
小学生の頃からの夢は、プロボクサー。
夢をかなえるために、高校卒業後は、大阪へ。ボクシングジムに入り、4年目にようやくプロデビュー。

ところが、いよいよこれから、という時に、家の仕事が忙しいからと、帰郷することになりました。正直、お金が欲しかったから、というのもあります。
でも、田舎で農業なんて、カッコ悪い、いずれ辞めてやろうと思ってました。

そんな生活が1年くらい続いたある日。たまたま見ていたTV番組。「かっこいい農業を目指す」という番組でした。
そこへ出てきたのは、高級車に乗り、スーツを着た人が、従業員に指示を出している姿。
何だろう、この人は・・・と思っていたら、農業法人を経営している方でした。若干35歳で。こんな人がいるなんて、びっくりでした!
しかも、その1ヶ月後に参加した研修会で、偶然にも、その方の農園に視察に行くことになったのです。
その経営者の方と話す機会ができ、話をしていくうちに、自分の農業に対するイメージががらりと変わりました!!
しかも、そこには若い人が多く、みんな仕事にプライドを持ち、将来独立するという夢をもって、輝いていました。

農業は、カッコ悪くて、恥ずかしいものなんかじゃない。
なんてカッコイイ仕事なんだ!!
以来、家の仕事に取り組む姿勢が、大きく変わりました。
ただのお金儲けをしたいからやるんじゃなくて、やるからには、消費者の方に新鮮で安全な野菜を食べていただこう、と心から思うようになりました。

俺も、カッコイイ農業経営者になるぞ!